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Gothic Stormから、新譜GOTHIC089リリースのお知らせです♬

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2025.09.05

Gothic Stormから、新譜GOTHIC089リリースのお知らせです♬

<新譜紹介>

  • GOTHIC089:Fleur - Dramatic Solo Violin
    ヴァイオリンソロがそっと私たちの手を取り、シネマティックな感情の渦へと導きます。
    ドラマティックで、美しく、そして胸が張り裂けそうなほど切ない旋律は、聴く者の魂に直接語りかけてくるかのようです。
    不吉な企み、悲惨な犯罪、悲劇的な過去、辛い別れ、美学を語る犯罪者、知的な謀、
    冒険の始まりなどのシーンにいかがでしょうか。

<ティザー動画>

アルバム全体の雰囲気を感じられるティザー動画となっておりますので、ぜひご覧ください♬


<作家インタビュー>

GOTHIC089:Fleur - Dramatic Solo Violin」作家Andrii Yefymovさんに、アルバム制作の舞台裏についてインタビューした記事が届いています。下記にまとめておりますので、ぜひご覧ください♬

アルバムの中心楽器としてのヴァイオリン 

Andrii Yefymovさんにとって、ヴァイオリンはトレーラー音楽に不可欠な楽器であり、今回のアルバム「Fleur」のリード楽器として最適な選択でした。ヴァイオリンは非常に表現力豊かで、さまざまな感情を同時に伝えることができます。ソロ・ヴァイオリンの音色は、暗闇の中で人生を宣言する孤独な声のようです。このアルバムは、悲しみや暗い瞬間が入り混じっていても、決して負けない意志と人生の自然な美しさをテーマにしています。

ヴァイオリンを際立たせるテクニック 

各楽曲の制作は、ヴァイオリンの中心的なフレーズを作曲することから始まります。次に、それを暗いドローンやサウンドデザインの特定のポジションに配置します。楽曲によっては、ヴァイオリンが最初は苦しんでいるように聞こえ、徐々に力強く成熟していく様子が進化として感じられます。この、幻想的な雰囲気からパワフルに変化するアプローチは、Andriiさんの典型的な手法であり、最初は個々が際立ちますが、後半になるにつれて重層的でパワフルなサウンドへと進化していきます。

作曲家としての進化とアルバムに込めたもの 

これまでの彼の作品は、パワフルでハイブリッドなサウンドや、ダークで緊迫感のあるスリラーに焦点を当てたものが多かったのですが、「Fleur」ではより個人的・内省的な作品を目指しました。石炭が風の中で大きな炎に変わるように、脆弱で孤独な声が徐々に力強いマニフェストへと進化するアイデアは、Andriiさん自身の人生経験を深く反映しています。

トレーラー音楽のトレンド 

今回は、トレーラー音楽のトレンドを追うのではなく、「時代を超えた雰囲気」と特定の感情を捉えることを目指しました。現在ミニマリズムのトレンドがある一方で、ドラマ、伝記、ダークロマンス作品には、時代を超えた感情的な音楽への需要がまだあると考えており、このアルバムはそうした場面での使用に最適だと語っています。

楽曲に込められた物語 

トレーラー音楽の作曲家として、Andriiさんは映画編集者が物語を語る手助けをしています。このアルバム「Fleur」は、一見すると小さなものが、時間をかけて重要になっていく物語を伝えています。また、ピュアな感情がどんな災害にも耐え、必要な力とモチベーションになる様子を描いています。特定の「視覚的なイメージ」があったわけではなく、さまざまな視点とジャンルから特定の感情的な「物語」を伝えようとしました。

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